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古代エジプト文明の「天秤システム」でSDGsな発電【空想科学】

 

天秤だけで真実かウソかわかるシステムをご存知だろうか。

これは古代エジプトで考えられていたもので、天秤の片方に心臓を置くと、なんと発言がホントか嘘かがわかるという画期的なシステムである。

SDGsで環境にやさしいエネルギーが求められる時代、このシステムは古代エジプト人も考えていなかった意外な形で活躍する可能性を秘めているかもしれない。
それが「天秤発電」である。

しかし、天秤でどうやって環境にやさしく発電するのか。
そのカラクリは、天秤をほぼエネルギーゼロで動かせるという、古代エジプト文明のシステム隠されている。

たとえば、
①Aさんが「私は正しい行いをしました!」と発言した。
しかし、
②実際にはAさんは正しい行いをしていなかった!

この場合、Aさんの心臓を乗せた天秤は釣り合わなくなり、天秤が傾く。
天秤が傾くかどうかで真実かどうかわかる、ということであるそうだ。
発電にはこの「傾き」を利用する。

たとえば、
「私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」(NHK政治マガジン」,2023年7月11日取得,https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/5187.html).
という発言があった。
安倍晋三元首相の発言に反して、もしも実際には安倍晋三元首相やパートナーの安倍昭恵氏が関係していたとする。
その場合には、安倍元首相はこの件を理由に議員をやめていないので、天秤は傾くことになる。

このように、発言だけを動力として、天秤を物理的に動かせるのである!
ここにSDGsな発電の可能性が秘められている。

つまり、「嘘の発言で測りが傾く」という上下運動をエネルギーに変えるのである!
しかし、従来の秤のように小さいものでは、何度嘘による上下運動を繰り返しても、つくれる電力はわずかだろう。

では、秤を巨大化できればどうだろうか

従来の発電方法の場合には、巨大なものを上下運動させるには、大きな動力が必要だ。
たとえば、水力発電で大量のエネルギーをつくるには、大量の水の落下が必要だ。
しかし、古代エジプトシステムでは、秤の上下運動は「嘘かどうか」で起こるので、秤が大きなってもおなじ「嘘の発言」だけで、動かせることになる。

 

しかも、もしも安倍元首相の発言が嘘でなく本当であっても、日本の政治は健全に運営されていた、ということがわかる。


嘘でも本当でも日本に大きな利益をもたらす新時代の発電
課題は、生前の世界でこの秤システムが可能であることが証明されていないことだ。
今後の研究と実用化に期待したい。